ここでは承認者による3種類(承認、代理承認、グループ承認)の承認処理の操作手順について説明しています。
承認は[ユーザーマスター]の[ログイン権限]が[承認]または[管理者]の権限を有するユーザーに限定された処理となります。設定箇所については「ユーザーマスター」をご確認ください。
※各機能(交通費精算、出張申請、出張精算、海外出張申請、海外出張精算、経費申請、経費精算、支払依頼、振替伝票、ワークフロー)の入力画面はそれぞれ異なりますが基本的な流れは共通です。
本手順では[交通費精算]を例として説明しています。
目次
未承認件数の確認
承認待ちの伝票が存在する場合は、承認者のTOP画面には各機能の未承認の伝票件数がリンク表示されます。当該リンクをクリックすると承認処理画面が開きます。
※TOP画面のリンクの件数は当該機能の伝票の未承認件数です。
[承認]タブからも承認処理画面に移動できます。[承認]タブ>目的の機能をクリックします。
承認処理が必要な伝票一覧が表示され、右側のサイドメニューには件数が表示されます。承認すべき伝票が存在する場合、機能名に緑色〇マークと件数が表示されます。
※本画面ではすべての承認メニューを表示していますが、使用権限の設定等により非表示となるメニューもあります。
※承認者編集機能が有効のユーザーは[編集中]が表示されます。
承認処理
1. TOP画面の承認対象をクリックします。
当該機能の[承認]画面が表示されます。
※下図は承認、代理承認、グループ承認の権限を有するユーザーのTOP画面を例としています。
承認
ログインしたユーザーが、承認すべき伝票が存在する場合に機能別にリンク表示されます。リンクをクリックすると該当する機能の承認画面を表示します。青色〇内の数字は、承認・差戻処理をする必要のある伝票の件数です。
承認権限:[ユーザーマスター]の[ログイン権限]が[承認]または[管理者]の権限を持つユーザーとなります。
代理承認
ログインした承認者の代理承認対象となる伝票が存在する場合に機能別にリンク表示されます。リンクをクリックすると該当する機能の代理承認画面を表示します。〇内の数字は、代理承認処理すべき伝票の件数です。
代理承認権限:[ユーザーマスター]の[ログイン権限]が[承認]または[管理者]の権限を有し、かつ[代理承認者マスター]に登録されているユーザーとなります。また[ユーザーマスター]→[権限設定]→[WEB権限]→[代理承認者登録可否]にチェックがついている場合に当該承認者の[個人設定]画面で自身の代理承認者を設定することができます。→一般ユーザーその他(個人設定[代理承認者登録])
グループ承認
ログインした承認者のグループ承認対象となる伝票が存在する場合に機能別にリンク表示されます。グループ承認のリンクはグループに属しているすべての承認者のTOP画面に表示されます。リンクをクリックすると該当する機能のグループ承認画面を表示します。〇内の数字は、グループ承認処理すべき伝票の件数です。
グループ承認権限:[区分マスター]の[承認グループ]で作成した承認グループと[ユーザーマスター]の[ログイン権限]が[承認]または[管理者]の権限を有するユーザーを[承認グループ権限マスター]にて関連付けたユーザーとなります。
なお、上記以外にすべての伝票の承認ができる「全員の承認権限(※)」という機能があります。
※全員の承認権限とは?
ユーザーマスターの [権限設定] ‐ [ 承認権限] 」にある、「全員の承認権限」にチェックが付与されているユーザーは、承認フローに関係なく、すべての伝票の承認が出来るようになります。
参考ページ
《承認依頼が確認できない場合》
兼務情報が設定されている承認者は、自身がどの所属部門として承認処理を行うのかご留意いただく必要があります。兼務情報の切り替え及び承認処置一覧での検索方法はこちらをご確認ください。
2. 承認する伝票の[承認状況]を[未]から[済]にして[登録]をクリックします。
[済]にした伝票が承認されます。以上で当該承認者の承認処理は完了です。
※[登録]をクリックしないと承認は完了しませんのでご注意ください。
※承認者が承認処理時に、伝票を編集する場合「承認者による伝票編集」をご確認ください。 差戻処理の方法は「差戻処理」をご確認ください。
※承認完了後、次の階層に承認者が設定されている場合は次の承認者のTOP画面に承認すべき伝票のリンクが表示されます。設定されている承認者の承認がすべて完了している場合は支払確定者の画面に支払確定すべき伝票のリンクが表示されます。
※[全て【済】]をクリックすると表示されている伝票を全て[済]にします。[全て【未】]をクリックすると表示されている伝票を全て[未]にします。
※承認者は承認の各階層において必要に応じて[コメント]項目に全角50文字以内でコメントを入力することができます。入力したコメントは起票者・承認者が伝票入力画面にて確認することができます。
伝票の詳細を参照しながら承認する場合
承認する際に伝票の詳細を参照しながら承認を行う方法です。
※承認、代理承認、グループ承認の画面構成は共通です。本手順では[交通費精算]を例として説明しています。
1. TOP画面の承認対象の伝票リンクをクリックします。
当該機能の[承認]画面が表示されます。
2. 承認を開始する伝票の[伝票No]リンクをクリックします。
当該機能の[伝票入力]の参照画面が表示されます。
3. [承認して次へ]をクリックします。
[承認]画面の[承認状況]が自動的に[未]から[済]になります。当該伝票を承認して次(呼び出し元画面の表示順)の承認対象の伝票を表示します。
なお、明細一覧では[適格請求書発行事業者登録番号]の有効性を確認することが可能です。
承認前に、必要に応じてチェックをしてください。
参考:適格請求書発行事業者登録番号(T番号)の表示について
| リンク | 説明 |
|---|---|
| 定期券 | 定期券が登録されている場合は[支払者]横に[定期券]リンクが表示されます。クリックすると当該ユーザーの定期券登録情報が表示されます。 |
| 代理 |
クリックすると、代理承認者の確認が可能です。 [代理]リンクを表示するために[管理]タブ>共通>代理承認者確認を[許可する]状態にする必要があります。 |
| 回覧 |
汎用ワークフローを利用しており、ワークフローマスターの回覧設定にチェックが入っていると、ワークフロー伝票の承認画面にて[回覧]リンクが表示されます。 クリックすると回覧設定画面が開き、伝票に対する回覧者を設定できます。→回覧設定の詳細 |
| 証票ありの明細だけ表示する |
クリックすると、明細の[証票]にチェックが入っている明細だけを表示させることができます。 [証票]にチェックがあれば、証票添付がない明細も表示されます。 |
| 承認して次へ |
承認して次(呼び出し元の一覧画面の表示順)の承認対象の伝票を表示します。 ※ここでいう[承認]とは、承認状況を[未]から[済]にすることを指します。 |
| 差戻して次へ |
差戻しして次(呼び出し元の一覧画面の表示順)の承認対象の伝票を表示します。 ※ここでいう[差戻し]は、承認状況を[済]から[戻]にすることを指します。 |
| 伝票メニュー | クリックすると「印刷」が表示され、伝票を印刷できるプレビュー画面が開かれます。 |
| 閉じる | 伝票画面を閉じます。 |
| 次へ | 次の承認(差戻し)対象の伝票を表示します。 |
| 前へ | ひとつ前の承認(差戻し)伝票を表示します。 |
4. [承認]画面の[登録]をクリックします。
[済]にした伝票が承認されます。以上で承認処理は完了です。
※[登録]をクリックしないと承認は完了しませんのでご注意ください。
支払依頼:最終承認時の消費税額計算
HRMOS経費では仕訳データ出力時に明細別に金額を出力するため、支払依頼において、
「取引先から受領した請求書に記載された消費税額の合計」と「仕訳データ出力時の消費税額の合額」が一致せず差額が発生する場合があります。
支払依頼の伝票が最終承認された時、「税率毎に区分した対価の合計額から算出した消費税額」と、「明細毎に計算した消費税額の合計」に差額ある場合、最も金額が大きい明細の消費税額に差額が追加されます。
※明細別に税率をかけた場合の消費税額
| 税抜 | 税率 | 消費税 |
|---|---|---|
| 500 | 8% | 40 |
| 10,623 | 8% | 850 |
| 50,000 | 10% | 5,000 |
| 2,331 | 10% | 233 |