令和8年度税制改正大綱において、インボイス制度に係る経過措置の見直しが発表され、
控除割合と、その適用期間が以下のように改正されました。
| 改正前 | ▶ |
改正後 | ||
| 適用期間 | 控除割合 | 適用期間 | 控除割合 | |
| 2023/10/01〜2026/09/30 | 80% | 2023/10/01〜2026/09/30 | 80% | |
| 2026/10/01〜2029/09/30 | 50% | 2026/10/01〜2028/09/30 | 70% | |
| 2029/10/01〜 | - | 2028/10/01〜2030/09/30 | 50% | |
| 2030/10/01〜2031/09/30 | 30% | |||
| 2031/10/01〜 | - | |||
参考:国税庁資料
■HRMOS経費の対応
控除割合と適用期間の改正に伴い、
[会計日]が2026/10/01以降となっている伝票にて改正後の割合で仕訳出力できるように対応済みです。
参考:HRMOS経費 6月10日(水) 機能改善、および機能リリースのご案内
また、[接待交際費の上限判定]につきましても、改正後の割合が適用されるように対応済みです。
参考:仕入税額控除を考慮した接待交際費の上限金額の判定
■改正に伴いご確認頂きたい設定
上記の通り、
「仕訳データ出力時」や「接待交際費の条件判定の計算」に適用される控除割合につきましては改修済みとなりますが、
今回の控除割合と適用期間の改正に伴い、別途ユーザー様にて、設定状態を確認頂きたい箇所がございます。
・[管理タブ>データ入出力設定>仕訳データ出力]をクリック
・画面上部の[機能設定]をクリック
・[キーワード]欄に[インボイス]と入力して絞り込むと、
[インボイス制度]の項目だけが表示されるようになります。
[経過措置割合]の項目をご確認ください。
この項目では、仕訳データに出力したい[経過措置期間の控除割合の”値(コード)”※]を指定することができます。
(例)
・全額控除可能期間⇨0
・80%控除可能期間⇨1
・70%控除可能期間⇨2
という値を、仕訳データを取り込むシステムが指定していた場合は、
上図のように[0-1-2]と入力します。
今回の改正前に、既にこの項目を
[全額控除可能期間]-[80%控除可能期間]-[50%控除可能期間]
として登録済みの場合は、
お手数をおかけしますが、改正後の[70%控除可能期間]のための値のご確認と、必要に応じて修正をお願いいたします。
※”値(コード)”につきましては、仕訳データを取り込むシステムでご確認ください。
※「50%、30%」の登録につきましては、今後の機能リリースをお待ちください。